皮膚科
基本情報
概要
皮膚の疾患を診療します。皮膚疾患は、全身症状と関連することも多々あり、その場合は、総合病院の特色を生かし、他科と連携を密にして、診療を行います。
外来は、月~金に診療します。
新患の患者は、午前中のみの受付です。予約の患者、紹介患者、重症の患者を優先するため、紹介状がない場合は、お待たせするかもしれません。
午後は、予約患者のみとなります。外来は、1日平均90名程です。また、午後に検査、手術、病棟往診、訪問看護、チーム医療を行います。
チーム医療は、①褥瘡対策チーム、 ②栄養対策サポートチームがあります。他科の医師、歯科医師、薬剤師、看護師、管理栄養士などの多職種と議論を行い、治療にあたります。
診療内容
- アトピー性皮膚炎は、外用療法を中心に、保湿の必要性、手洗い、入浴法などの生活指導も行います。重症の患者には、紫外線療法、免疫抑制剤、生物学的製剤(‘18年4月から)の治療を行いなます。
- 蕁麻疹、アナフィラキシーの患者の原因検索のため、各種アレルギー検査を行います。難治の蕁麻疹は、希望時に分子生物学的製剤を行います。
- 爪(陥入爪など)、足(胼胝、鶏眼など)病変は、義肢装具士と連携して、フットケアを行います。必要時は、インソールの購入をすすめています。
- 乾癬は、外用療法で改善なければ、紫外線療法、免疫抑制剤、分子生物学的製剤を併用します。紫外線の機器は、ナローバンドUVBと短時間で治療可能な高輝度ターゲット型エキシマライトが導入されています。
- 原発性腋窩多汗症で、重症の場合は、ボトックス注射を行います。
主な対象疾患
- アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎などの湿疹、皮膚炎
- 蕁麻疹、薬疹、痤瘡、自己免疫水疱症、膠原病、血管炎、脱毛症
- 蜂窩織炎等の細菌感染症、帯状疱疹等のウイルス感染症、白癬等の真菌感染症
- 褥瘡、熱傷(必要時は形成外科と連携します。)
- 良性腫瘍、悪性腫瘍、リンパ腫(必要時に新潟大学や県立がんセンターと病診連携を行います。)
スタッフ紹介
皮膚科部長
和泉 純子
皮膚科部長
高橋 利幸
専門領域 | 皮膚科疾患全般 |
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認定資格等 | 皮膚科専門医 |
出身大学・卒年 | 新潟大学 新潟大学院 |
非常勤医師 坂本ふみ子
【当科関連のお知らせ記事がある場合、こちらにも表示されます。】
- 2018/05/24【皮膚科外来】受付時間変更のお知らせ