循環器内科
対象疾患
循環器内科は主に心臓・血管の病気を扱っています。
動脈硬化に由来する狭心症や心筋梗塞、弁膜症・心筋症による心不全、不整脈などが主な対象疾患です。
体動時の胸の締め付け感、息切れや呼吸困難、動悸・めまい・失神などの症状がある場合は循環器疾患の可能性がありますので早めに受診してください。
2018年 | 2019年 | 2020年 | 2021年 | |||
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入院 | 年間入院患者数 | 580 | 554 | 621 | 589 | |
CCU/HCU入院患者数 | 95 | 113 | 134 | 129 | ||
平均入院日数 | 19.1 | 16.4 | 14.1 | 14 | ||
疾患 | 急性心筋梗塞 | 44 | 78 | 66 | 60 | |
心不全入院 | 191 | 229 | 196 | 187 | ||
検査 | 心電図 | トレッドミル負荷試験 | 141 | 83 | 59 | 50 |
ホルター心電図 | 843 | 719 | 644 | 674 | ||
心エコー検査 | 経胸壁心エコー | 4520 | 5137 | 4941 | 4863 | |
経食道心エコー | 22 | 36 | 48 | 30 | ||
心臓カテーテル検査 | 冠動脈造影検査 | 127 | 129 | 132 | 112 | |
冠血流予備量比(FFR)測定 | 18 | 16 | 11 | 5 | ||
左心室造影 | 95 | 101 | 94 | 87 | ||
大動脈造影 | 4 | 10 | 5 | 5 | ||
EPS(電気生理学的検査) | 5 | 2 | 4 | 0 | ||
核医学検査 | 安静時心筋血流シンチ | 19 | 14 | 14 | 13 | |
薬物負荷心筋血流シンチ | 424 | 409 | 336 | 302 | ||
肺血流シンチ | 5 | 3 | 3 | 5 | ||
CT/MRI | 冠動脈CT | 265 | 152 | 301 | 280 | |
大血管CT | 29 | 26 | 17 | 15 | ||
心臓MRI | 19 | 4 | 21 | 16 | ||
その他 | ABI検査 | 1122 | 1141 | 1163 | 1078 | |
治療 | PCI | 緊急PCI | 54 | 63 | 67 | 51 |
待機的PCI | 71 | 61 | 54 | 60 | ||
POBA | 12 | 12 | 19 | 9 | ||
ステント(BMS)留置 | 2 | 0 | 0 | 0 | ||
DES(薬物溶出性ステント)留置 | 105 | 104 | 101 | 92 | ||
AMI(急性心筋梗塞)患者に対する緊急PCI | 41 | 48 | 55 | 44 | ||
下大静脈フィルター挿入 | 3 | 5 | 6 | 3 | ||
補助循環 | IABP | 8 | 14 | 20 | 5 | |
PCPS | 1 | 4 | 4 | 1 | ||
不整脈治療 | ペースメーカー植え込み(新規) | 36 | 29 | 48 | 42 | |
ペースメーカー植え込み(交換) | 5 | 6 | 26 | 19 | ||
カテーテルアブレーション | 37 | 33 | 38 | 32 | ||
心大血管リハビリテーション | 新規患者数 | 16 | 26 | 10 | 30 | |
(うち慢性心不全に対して) | 4 | 27 | ||||
心大血管疾患リハビリテーション実施件数 | 229 | 396 | 199 | 337 | ||
(うち外来での)年間延べ件数 | 103 | 48 |
一般外来
平日は毎日外来診療を行っています。新患・再来を並行して診療していますので、新患の方は若干お待ちいただくことがあります。その間に心電図やレントゲン・血液検査などをあらかじめ受けていただいています。なお、一般外来を受診された方でも、具合が悪い方は救急扱いでの診療が必要なこともあります。遠慮なくスタッフまで申し出てください。
ペースメーカー外来
ペースメーカー植え込み手術後の患者さんに対し、定期的に機械のチェックを行う外来です。おおむね半年に1回ずつ受診していただいています。診察前にペースメーカーチェックを行い電池や電線にトラブルが無いか調べています。
救急外来
心臓は急性疾患が多いため、院内各部門と緊密に連携し、救急患者には原則として24時間365日対応しています。急性心筋梗塞や不安定狭心症などの早期治療が必要な疾患には、積極的に緊急心臓カテーテル検査・治療を行っています。
当科を定期受診されている方で、急に具合が悪くなって救急受診を希望される方は、あらかじめ救急外来まで電話連絡ください。病院到着後の診療がスムーズに進み大変助かります。
病診連携
高血圧症、高脂血症、心房細動などの一般的な疾患は、病状評価のため専門的な検査を行い治療方針が決まりましたら、かかりつけの先生に継続治療をお願しています。その他の疾患でも、病状が安定している患者さんには、お近くの医療機関での受診をお願いしています。もちろん当科から紹介した患者さんの病状が変化し、検査・入院など病院での医療が必要な際にはいつでも対応いたしますのでご安心ください。
診療機器
心臓超音波検査、ホルター心電図、トレッドミル負荷心電図、24時間持続血圧測定、心筋SPECT、心血管造影装置、血管内超音波検査、血管内光干渉断層画像診断装置、3次元マッピング装置(CARTO3)、CT、MRI、大動脈バルーンポンプ(IABP)、経皮的心肺補助(PCPS)など。
スタッフ紹介
副院長
中村 裕一
認定資格等 | 医学博士 日本循環器学会認定循環器専門医 日本内科学会認定総合内科専門医 日本救急医学会認定ICLSコースディレクター |
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出身大学・卒年 | 新潟大学医学部卒業 1989年医師免許取得 |
循環器内科部長
田川 実
認定資格等 | 日本循環器学会認定循環器専門医 医学博士 日本内科学会認定内科医 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医 |
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出身大学・卒年 | 新潟大学医学部卒業 1993年医師免許取得 |
循環器内科医長
佐藤 岳史
出身大学・卒年 | 2017年卒 |
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お知らせ
- 一般社団法人National Clinical Database(NCD)の手術・治療情報データベース事業への参加について
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- 2023/12/19循環器内科外来からのお知らせ
- 2023/05/225/22~5/26 循環器内科の新患受付休診のお知らせ
- 2023/04/01循環器内科からお知らせ