ハクセキレイ「レイちゃん」誕生
- 病院風景
6月下旬のある日、富所病院長が病院職員玄関のすぐ側で野鳥の巣を見つけました。
そこで、安心して子育てが出来るよう温かく見守ることにします。
親鳥は、「ハクセキレイ」という鳥でした。
東日本一帯に生息している、尾を振る姿がかわいい野鳥だそうです。
そして6月28日、ついに6羽のヒナが卵から孵りました。
(富所病院長は毎日様子を覗いていました。)
この写真は、1週間後の7月4日に撮影したものです。
成長を楽しみにしていた富所病院長ですが、7月10日、早くも巣立ちの日が訪れました。
(巣立ちまでの日数はだいたい12~18日とのことです。)
巣を離れたヒナたちはすぐには病院を去らず、しばらく看護学校の屋上などに並んで止まっていたりしました。
その中の1羽が、虫を捕まえて見せにきます。
ハクセキレイなので「レイちゃん」と呼びかけます。
「レイちゃん、また来年戻ってきて、長岡中央綜合病院で出産してね」 by 病院長 富所 隆